- 開催日:2013年6月22日(土)・23日(日)
- 会場:岩手県公会堂
(〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-2 TEL:019-623-4681(代表))※当日の緊急連絡先
※下記の催し物は懇親会を除き、参加費は無料です。
参加は会員をはじめ、学生、建築関係者、一般市民を対象といたしております。
みちのくの風2013岩手全体スケジュールPDF版はこちらです。
1. 第76回支部研究報告会
- 日程:6月22日(土)・23日(日)の2日間
- 会場:岩手県公会堂(1F 11号室・12号室・2F 21号室・26号室)
2. 【CPD2単位】招待講演(計画系)
- 日時:6月22日(土) 13:30~15:30
- 会場:岩手県公会堂(2F 26号室)
- テーマ:「東北学からの証言ー地域再生の手がかり」
- 赤坂憲雄氏(学習院大学) (45分)13:30~14:15
- パネルディスカッション(70分)14:20~15:30
基調講演を受けて、岩手各地のまちづくり、震災復興まちづくりで飛び回っている若手の研究者2名とのディスカッション- 三宅 諭氏(岩手大学)地域計画、景観まちづくり
- 倉原宗孝氏(岩手県立大学)地域コミュニティ
東日本大震災で、改めて、地域の歴史、文化の保存、継承が問われています。
これは被災した沿岸に限らず、戦後的日本のあり方が問われながら空白の30年、回答が見えない。大都市集中からこぼれた地域では、過疎、高齢化等が着実に起こり特に、濃厚な歴史、文化を持つ小都市、集落地域では限界集落的に地域の維持すらむずかしくなっています。岩手はまさに代表的な現場です。3人の専門分野が交差することで、これからの有様を模索します。
3. 【CPD2単位】招待講演(構造系)
- 日時:6月23日(日) 10:30~12:20
- 会場:岩手県公会堂(2F 26号室)
- テーマ:「大船渡工場の震災から復興までの道のりとセメント工場の役割」
- 講演者:太平洋セメント株式会社 生産部 部長 坂本知也 氏
- 主旨説明:
岩手県大船渡市は、先の大震災において津波により壊滅的な被害を受けた。
その中で、太平洋セメント大船渡工場は、セメントキルンを転用してがれき焼却に取り組んだほか、除塩設備の投入やセメント産業が従来より取り組んできた廃棄物や産業副産物の再利用技術を活用して、震災がれきの処理に精力的に取り組んできた。震災という非常時だけでなく、セメントをはじめとする建築材料は静脈産業の重要な一端を担う産業であり、資源循環型社会に大きな役割を果たしている。これらの取り組みについてご紹介いただく。
4. 第33回東北建築賞表彰式並びに受賞記念講演会
- 日時:6月22日(土) 16:30~17:45
- 会場:岩手県公会堂(2F 26号室)
16:30 | 開会の辞 |
16:30~16:35 | 東北建築賞作品賞の選考経過説明および講評(小山祐司委員長・東北工業大学准教授) |
16:35~16:40 | 東北建築賞研究奨励賞の選考経過説明および講評(三辻和弥委員長・山形大学准教授) |
16:40~16:55 | 支部長挨拶/東北建築賞作品賞・研究奨励賞の表彰 |
16:55~17:37 |
パワーポイントによる受賞作品紹介(1作品7分)
|
17:45 | 閉会の辞 |
5. 懇親会
- 日時:6月22日(土) 18:00~20:00
- 会場:岩手県公会堂(2F 21号室)
- 会費:4,000円
- 申込方法:
6月14日(金)までに支部事務局へメールにてお申し込み下さい。
メールの件名は「みちのくの風2013岩手懇親会申込」でお願いいたします。
参加者氏名・所属・連絡先を明記くださいますようお願いいたします。
6. 第33回東北建築賞受賞作品パネル展示,JIA岩手等作品展示並びに東北支部法人会員技術報告,建築作品展示会
- 日時:6月22日(土)・23日(日)の2日間
- 会場:岩手県公会堂(1F 23号室・応接室・特別室)
- 主催:日本建築学会東北支部
- 後援:岩手県、日本建築家協会東北支部、岩手県建築士会、岩手県建築士事務所協会、岩手県建設業協会