- 主催:日本建築学会東北支部
- 後援:日本建築家協会東北支部、岩手県建築士会、岩手県建築士事務所協会、岩手県建設業協会
- 開催日
- 2019年6月29日(土)
- 会 場
-
アイーナ いわて県民情報交流センター
(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 当日の連絡先は019-606-1717 アイーナ管理事務室)
会場へのアクセス 配置図はこちらです
◆アイーナ敷地内の駐車場は、身体障害者用5台のみです。車でお越しの方は近隣の一般有料駐車場をご利用下さい。
駐車料金の割引制度はございませんので、予めご了承下さい。
◆アイーナ館内 1Fにレストラン、4Fにカフェがございます。また周辺に飲食店やコンビニがございます。
- ※下記の催し物は懇親会を除き、参加費は無料です。
参加は会員をはじめ、学生、建築関係者、一般市民を対象といたしております。 - ※みちのくの風2019岩手 全体スケジュールPDF版はこちらです。
1. 【CPD5単位】第82回支部研究報告会
- 日程
- 6月29日(土)
- 会場
- アイーナいわて県民情報交流センター(7F会議室707・岩手県立大学アイーナキャンパス学習室1・2・4)
2. 【CPD1単位】第5回建築デザイン発表会
- 日程
- 6月29(土)
- 会場
- アイーナいわて県民情報交流センター(7F小田島組☆ほ~る)
3. 【CPD2単位】建築研究所の理事長による招待講演
- 日時
- 6月29日(土)16:00~17:30
- 会場
- アイーナいわて県民情報交流センター(7F小田島組☆ほ~る)
- 講演者
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緑川光正氏(国立研究開発法人 建築研究所理事長)
- テーマ
- 自然災害から何を学んできたのか
- 自然災害,特に地震災害から何を学んできたのかを改めて考えてみる。 耐震・耐風工学は「地震・台風被害に学ぶ」ことから発展してきたと言える。殆どの建物は供用期間中に設計荷重の洗礼を受けることはなく,その設計の妥当性(保有性能)が検証されることはないからであろう。まず,1891年濃尾地震から2011年東日本大震災までの地震や台風による被害と法令の変遷を思い起こし,被害と法令の関係を概観する。現在は,近い将来に発生が懸念される南海トラフ巨大地震や首都直下地震で甚大な被害が想定されており,各方面で様々な対策が進められている。これらの被害軽減に向けた対策においては,建物に求められる耐震性能を,人命保護に留まらず地震後の継続使用性の確保という一段進んだレベルで考える必要があることが認識されつつある。これこそが,現在までに長い年月をかけて我々が地震被害から学んできた貴重な経験と言える。このような状況下で昨年公表された「防災拠点等となる建築物に係る機能継続ガイドライン」(国土交通省住宅局,2018.5.18)の概要を紹介する。最後に,寺田寅彦博士(1878―1935)の随筆を辿りながら自然災害から我々は何を学んできたのかを振り返る。
4. 第5回建築デザイン発表賞表彰式
- 日時
- 6月29日(土)18:00~18:12
- 会場
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カフェテラス スカイメトロ(マリオス20Fレストラン)
18:00 開会の辞 18:00~18:03 建築デザイン発表賞の選考経過説明および講評(櫻井一弥建築デザイン教育部会長・東北学院大学教授) 18:03〜18:05 建築デザイン発表賞の賞状授与 18:06〜18:09 PDFファイルによる受賞者によるプレゼンテーション(1編2分) 18:12 閉会の辞
5. 懇親会
- 日程
- 6月29日(土)18:15~19:30
- 会場
- カフェテラス スカイメトロ(マリオス20Fレストラン)
- 会費
- 一般3,500円、学生2,500円
- 申込方法
- 6月20日(木)までに支部事務局へメールにてお申し込み下さい。
メールの件名は「みちのくの風2019岩手懇親会申込」でお願いいたします。
参加者氏名・所属・連絡先を明記下さいますようお願いいたします。
6. 第39回東北建築賞受賞作品パネル展示会・JIA岩手地域会等作品展示会
- 日程
- 6月29日(土)9:30~15:00
- 会場
- アイーナいわて県民情報交流センター(7F小田島組☆ほ~る)
第39回東北建築賞表彰式並びに受賞記念講演会は2019年5月11日(土)の支部総会と同日に開催します